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デル、ワークグループサーバー『PowerEdge 2500/2550』を発売

2001年03月27日 18時27分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は27日、同社のサーバー『PowerEdge』(パワーエッジ)シリーズにおいて、汎用ワークグループサーバー『PowerEdge 2500』と、高さ2U(1U=1.75インチ)のラックマウント専用サーバー『PowerEdge 2550』の2モデルを発表した。同社の法人営業本部、ダイレクトセールス事業部(TEL.044-556-6190)、インターネット直販“オンライン・ストア”を通じて、同日から販売する。

『PowerEdge 2500』(斜めから)
『PowerEdge 2500』

『PowerEdge 2500』は『同2400』の後継機種。SOHO/中堅企業/大企業でのファイル/プリント/メールーサーバー、グループウェアなどのアプリケーションサーバー、イントラネット/インターネット用ウェブサーバーなどの幅広い用途に対応する。CPUにPentium III-933MHz/1GHzを最大2個搭載可能で、チッププセットにServerWorks HE SLを採用する。メモリーは最大4GB、ホットプラグ対応のHDDは最大288GBの搭載が可能。OSはWindows 2000 Server/2000 Advanced Server/NT Server 4.0およびRed Hat Linux 6.2J/7Jから選択が可能。シャーシのサイズは幅245×奥行き605×高さ450mm(5U)で、重量は最大40.8kg。最小構成はPentium III-933MHz、128MBのSDRAMメモリー、9GBのUltra3 SCSI対応のHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、オンボードの10/100BASE-T対応のネットワークコントローラー、OS無し、1年間4時間対応オンサイト保守サービスなどで、価格は32万8000円。Pentium III-1GHzを搭載した最小構成価格は34万8000円となる。

『PowerEdge 2550』(斜めから)
『PowerEdge 2550』

『PowerEdge 2550』は『同2450』の後継機種。サービスプロバイダーやインターネットデータセンター向けのウェブサーバーおよびアプリケーションサーバーなどに対応する。CPUにPentium III-933MHz/1GHzを最大2個搭載可能で、チップセットにServerWorks HE SLを採用する。メモリーは最大4GB、ホットプラグ対応のHDDは最大180GBの搭載が可能。10/100BASE-T対応のネットワークコントローラーのほかにGigabit Ethernet対応のネットワークコントローラーをオンボードで標準搭載する。OSはWindows 2000 Server/2000 Advanced Server/NT Server 4.0およびRed Hat Linux 6.2J/7Jから選択が可能。シャーシのサイズは幅424×奥行き730×高さ84mm(2U)で、重量は最大25.0kg。最小構成はPentium III-933MHz、128MBのSDRAMメモリー、9GBのUltra3 SCSI対応のHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、OS無し、3年間翌営業日オンサイト保守サービスなどで、価格は29万8000円。Pentium III-1GHzを搭載した最小構成価格は31万8000円となる。

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