CheckPoint 4 DHCPクライアント/サーバ
現在のISPの個人向けサービスでは、そのほとんどがIPアドレスをDHCPサーバで割り当てている。固定のグローバルIPアドレスを割り当ててくれるサービスもあるが、ごく少数である。よって、ルータにはWAN側にDHCPクライアント機能が必要である。一方、内部のネットワーク(LAN側)にIPアドレスを割り当てるDHCPサーバの機能もチェックしたいポイントだ。
CheckPoint 5 搭載ポート数
これは大きく、すでにハブを持っているユーザー向けの1ポートモデルと、持っていない場合のハブ(スイッチ)搭載モデルの2つに分かれる(図2)。
図2 1ポートモデルとハブ搭載モデルの違い すでにハブ(スイッチ)を持っている場合は、1ポートモデルを使えばよい。それらのネットワーク機器を持たず、これから複数台のPCで運用しようという人は、ハブ搭載モデルを購入しよう |
ハブ搭載モデルは、その大半が4ポートのスイッチングハブを搭載したものだが、一部それ以上のポート数を搭載するものや、ADSLモデムとの一体型もある。価格的には、別途スイッチングハブを購入するよりも安いものが多く、ハブ搭載モデルが今後の主流になっていくだろう。値段も、2万円前後のものが多いので、別途ハブを持っているのでなければ、最初からハブ搭載モデルを購入したほうがよい。