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FV20

FV20

2001年03月23日 00時00分更新

文● 伊藤裕也

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FV20

キヤノン

16万円

キヤノンの「FV20」は、スタイリッシュなデザインが印象的な、シューティングスタイルのデジタルビデオカメラ。コストパフォーマンスが高いことで知られる「FV10」の後継モデルで、標準価格16万円とリーズナブルな価格設定ながら「長時間記録モードの搭載」「プログレッシブフォト撮影」など、より多くのシチュエーションに対応できるような機能を追加している。ここではFV20の基本的なスペックと、注目の新機能についてご紹介しよう。

手堅くまとめた基本スペック
スタイリッシュな外観も魅力

FV20の外観。独特の美しいフォルムが印象的だ。
   まず最初に、FV20の基本的なスペックを見てみよう。ビデオカメラの目(網膜)ともいえる映像素子は約48万画素(有効画素数29万画素)の1/4インチCCDを採用し、ズームは最大で光学10倍、デジタル併用で200倍に対応。プログラムAEは、すべてをカメラに任せる「全自動」、基本的にはカメラに任せるもののユーザーが設定を細かく変更できる「オート」、動きの激しい映像の撮影に最適な「スポーツ」、絞りを開けることにより被写体を引き立てる「ポートレート」、発表会の舞台の撮影などに最適な「スポットライト」、雪原などでの撮影時に被写体が白トビしてしまうのを防ぐ「サーフ&スノー」、全体的に暗いシーンで使用する「ローライト」の7種類を用意している。

 フォーカスはオートのほか、ユーザ自身の手による操作(マニュアル操作)にも対応。遠景や近景を効果的に活用するかたちで撮影を行う場合や、オートではピントが合わない場合に重宝するだろう。ただし、フォーカスの調整は本体横のダイヤルにより行うため、手持ちで被写体を追いかけるような状況での使用には向いていない。 なお、AEシフトは±2の間の15段階、シャッタースピードは1/60~1/8000の8段階による調整に対応している。このようにビデオカメラとしての基本スペックはほぼ従来どおりで、非常に手堅くまとまっている。



3色に輝くイルミネーションパネル。カメラモードではマニュアルフォーカスやAEシフトを実行するためのトグルとして、再生モードではDVCのコントローラとして機能する。
液晶モニタのサイズは2.5インチ。サイズとしては大きいものではないが、映像の確認に支障はない。ちなみに、液晶モニタの周囲には、グレーのトランスルーセントパネルが付いている。
SDカードスロット。FV20ではこのスロットに挿し込んだSDカードもしくはMMC(マルチメディアカード)に、静止画(プログレッシブフォト)の記録が可能だ。プログレッシブフォトの解像度は640×480ドットと、35万画素のデジタルビデオカメラに相当する。

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