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ガス冷マシンを作ろう! 第2回

ガス冷マシン完全自作編 ~その2~

2001年02月18日 21時58分更新

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■購入した工具類と価格

注文してから約1週間で全ての品が入荷した。購入した工具、配管類は以下の通りだ。

●フレアーセージングツール(7125円)
銅管の先を加工するための道具。フレアー加工はラッパ状の加工で継手接続用、セージング加工は配管同士をロウ付けする際に一方の配管を広げて組合わせできるようにする加工。この道具は先端が脱着可能で一台二役のお買い得ツール
●チューブカッター(760円)
銅管を切断するための道具。直径3mm~の配管を切断可能。問題は直径2mmのキャピラリーチューブだが、これを切断できるカッターは、ほぼ同じ構造で5,000円近くしたので値段に負けてこちらを購入
●アクセスバルブ(950円)
冷媒を充填するためのバルブ。除湿機にはこのバルブがないので改造のため購入。最低注文ロットが2本だったので2本入り
●バルブコア用ドライバー(160円)
ドライバーはバルブの開閉機構部のコアを取り外すためのもの。ロウ付けの際バルブコアは熱で壊れてしまうので取り外す
●フレアージョイント(1660円)
フレアー加工した配管とネジ止めで接合できる継手。こちらは最低注文ロットが10個のため10個入り
●チューブパーシングバルブ(950円)
アクセスバルブの無い冷凍機から冷媒を回収するための即席アクセスバルブ。ネジを締めていくとゴムシールの内側から、針のようなものが迫り出して配管を破り内部にアクセスできる。これを使いこなせれば冷媒を回収する事ができるので一番安いものを購入。1/4銅管用
●なまし銅管1/4(3500円)
冷凍機配管用の1/4銅管。直径6.35mm、肉厚0.8mm。なまし銅管でないと硬くて曲げ加工が困難。肉厚1.0のものもあったが、1/4は0.8mmが一般的なサイズの銅管のようだ。注文単位は20m
●キャピラリーチューブ(3570円)
一般的に市販されているチューブでは最も細い外径2mm、内径1mmのものを購入。注文単位は20m

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