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富士通、IPP対応のA3レーザープリンターを発売

2001年01月19日 17時40分更新

文● 編集部

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富士通(株)は18日、パソコン用『PrintiaLASER(プリンティアレーザ) XLシリーズ』の新商品として、『XL-5730』、『XL-5330』の2モデルを同日付で発売したと発表した。価格は5730が14万8000円、5330は10万8000円。出荷開始は2月9日。

『XL-5730/5330』
『XL-5730/5330』

『XL-5730』、および『XL-5330』は、A3対応のモノクロレーザープリンター。5730が印刷速度がA4で毎分21枚印刷可能モデルで、5330は毎分14枚印刷可能モデル。新開発のデータ圧縮技術により、印刷データを従来比で2分の1に圧縮し、プリンターへの転送時間を短縮するとともに、高速コントローラーの搭載により、圧縮された印刷データの復元処理を高速化するなどの改良を行ない、実効印刷性能が従来機比最大30パーセント向上したという。また、独自開発の双方向通信機能とIPP(Internet Printing Protocol)の連携により、インターネットを利用した遠隔印刷やプリンターのEメールによる状態通知などが行なえる。『XL-5730』の仕様は、印刷方式は半導体レーザ+電子写真プロセス。解像度は1200dpi。用紙サイズは最大A3。対応ネットワークはTCP/IP。インタフェースはIEEE1284準拠双方向パラレルインタフェース。LANインタフェースは100BASE-TX/10BASE-T共用。搭載CPUはRISCチップ(PowerPC405G-200MHz)で、内蔵メモリー32MB。対応機種はWindows 95/98/Me/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。電源はAC100Vで、消費電力は最大850W。本体サイズは幅459×奥行き430×高さ310mmで、重さは約19kg。『XL-5330』は、印刷速度のほか、解像度が600dpiとなる。その他の仕様は『XL-5730』と同じ。

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