このページの本文へ

富士通、企業向けネットワーク対応ページプリンター『PrintiaLASERシリーズ』4モデルを発売

1999年10月19日 00時00分更新

文● 編集部 高柳政弘

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

富士通(株)は、企業向けページプリンター『PrintiaLASERシリーズ XL-6700/5720/5320/1200 』の4モデルを発売した。全モデルに、ネットワークに接続するための100BASE-TX/10BASE-T対応のLANポートが装備されている。

●『XL-6700』
同モデルはA3サイズ対応で、同シリーズの最上位モデルとなる。A4用紙での印刷速度は、前モデルの毎分32枚から40枚となった。印刷解像度は600×480dpi。給紙容量は本体のみで1050枚、オプションの拡張キットを装着することにより3550枚まで対応している。本体サイズは、幅642×奥行き523×高さ486mm。重量は約25kg。出荷開始は12月上旬。価格は49万8000円。

同モデルには、10トレイ構成で各トレイが100枚の排紙容量を持った“拡張スタッカユニット”がオプションとして用意される。これにより個人ごとに排紙先を設定できる“メールボックス機能”、丁合い印刷ができる“マルチソータ機能”、最大約1000枚の排紙が可能な“大容量排紙スタッカ機能”が利用できるようになる。そのほか両面印刷対応のオプションユニットも用意される。

『XL-6700』
『XL-6700』



●『XL-5720』/『XL-5320』
『XL-5720』と『XL-5320』は、A3サイズ対応のページプリンターで、それぞれ『XL-5710』と『XL-5310』の後継モデルとなる。5720の印刷速度はA4用紙で毎分20枚、5320の印刷速度はA4用紙で毎分12枚で、印刷解像度は600×480dpi。両モデルは、ウォームアップ時間を前モデルの約45秒から約8秒に短縮し、スタンバイ時間も約30分から約1分に短縮したという。これにより、消費電力を最大約90パーセント削減しているという。本体サイズは、両モデルともに幅460×奥行き370×高さ340mm。重量は、5720が18.5kg、5320が18kg。出荷開始は、5720が12月上旬、5320が11月末。価格は、5720が18万8000円、5320が14万8000円。

『XL-5720』
『XL-5720』



『XL-5320』
『XL-5320』



●『XL-1200』
同モデルは、企業向けのエントリーモデルで、A4サイズ対応のページプリンター。本体サイズは幅324×奥行き208×171mmで、設置面積がほぼA4用紙サイズとコンパクトであるため、SOHOユーザーにも適している。印刷解像度は600dpiで、印刷速度はA4用紙を毎分8枚印刷できる。重量は約4.2kg。出荷開始は11月末。価格は4万9800円

『XL-1200』
『XL-1200』

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン