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BMCソフトウェア、澤辺正紀副社長が代表取締役社長に昇格

2001年01月11日 22時51分更新

文● 編集部 佐々木千之

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BMCソフトウェア(株)は11日、澤辺正紀氏が副社長から代表取締役社長に就任したと発表した。これに伴い前社長のチュア・トク・リン(Chua Tock Ling)氏は米BMCソフトウェア社のアジア太平洋地域ゼネラルマネージャー専任となる。

新社長の澤辺正紀氏
新社長の澤辺正紀氏

澤辺新社長は、同日に関連企業のトップなどを集めて開催された新年懇親会で挨拶し、2001年度第3四半期まで(2000年4月~12月)の売り上げが前年比70%増で、特に同社の主力製品で企業情報システムの管理ソフトウェア『PATROL』の同期の売り上げが前年比で3倍に達するなど、非常に業績が好調であると述べた。同社によると、世界における日本の売り上げはまだ1割程度であるものの、他の地域と比べて突出した成長となっているという。

米BMCソフトウェア会長のマックス・ワトスン氏
米BMCソフトウェア会長のマックス・ワトスン氏

また、来日した米BMCソフトウェア社のマックス・ワトソン(Max Watson)会長(※1)は、懇親会の挨拶で、「澤辺氏はつい1時間ほど前に社長になったばかり。これでもういいわけはできなくなった」とジョークをとばした後、同氏の関わってきた企業向けITサービスとBMCソフトウェアの業績について触れた。

※1 ワトスン氏は会長、社長、CEOを兼任していたが、5日(米国時間)に新社長兼CEO、前プロダクト管理・開発担当シニアバイスプレジデントのロバート・ビーチャム(Robert Beauchamp)氏の就任と共に会長職のみに退いた。2001年4月までは取締役員を兼ね、2002年4月までは相談役を務めるとしている。

ワトスン氏は「私がこの業界に入った'69年当時には“データプロセッシング”と呼ばれていた、いまでいうITに取り組んできたが、最初の25年よりもここ5、6年の技術の動きのほうが激しい。今現在ITに関わることは良いことなのかもしれないが、厳しいときかもしれない。というのは、ITサービスに必要とされるハード、ソフト、サポートなどにはいまや膨大な資源が必要となっているためだ。とはいえ、企業はさまざまな分野において、ITをライバルと戦うための武器として必要としている。我々は、より多くのユーザーに多岐にわたるサービスを提供することができるようになり、予想を超える成長ができた。ナスダック市場においても株価は右肩上がりとなっている」と述べ、米国で景気の後退が叫ばれる中でも力強く成長しているとアピールした。

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