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超便利? それともムダ? 物議を醸すシステムインジケータ「Dr.LED」

2000年12月29日 18時23分更新

文● 小磯

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Dr.LED

 日本エイサーAOpen事業部の5インチベイ内蔵型システムインジケータ「Dr.LED」の販売が始まっている。

 同製品は「AX34」「AK33」など、最近の同社製マザーボードにはまず間違いなく搭載されている端子と接続すれば、システムに問題が発生した際、問題の箇所がどこなのかをユーザーに知らせてくれるインジケータ。CPU/メモリ/AGP/PCI/FDD/HDD/キーボードを監視し、問題が発生すれば当該のLEDを点灯させるという仕組みだ。オーバークロックの失敗でCMOSのクリアを頻繁にする必要がある人には必須かもしれない。



取り出してみたところ
ベイからはこのように取り出す感じになる。普通に使っていればそうそうトラブルなど発生するわけではないので、“いきなりカセットを引き出してCDを取り出す”など、人に見せびらかすのが主用途になるような気がしないでもない
パッケージ

 Dr.LEDのLED部分以外は10枚のCDケースになっている。フロントパネルを押すと写真のように中のカセットが取り出せるという仕組みだ。OSやドライバCD-ROMなどをDr.LEDのCDケースに入れておけば、なにかと便利なのは間違いないだろう。ただ問題は、そのため5インチベイを完全に塞ぐこと。LEDとケーブルだけなら、5インチベイをまるまる使うことはないわけで、CDケースがインチベイを潰す理由になるかというと……。

 価格はコムサテライト3号店と俺コンハウスで1980円。価値を見いだせるかどうかは人それぞれになるだろう。



【取材協力】

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