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「次世代」がキーワードだった2000年

【アップデート】眺めるだけで流れがわかる――2000年ニュース総括

2000年12月22日 22時21分更新

文● 編集部

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2000年、20世紀最後の年のコンピュータニュースは、すべてのカテゴリーで「次世代」が話題の中心だった。「ソフトウェアはサービスになる」とソフトウェアベンダーの社長は語り、次世代携帯電話やブロードバンドインターネットでは動画が主役になると語られた。

CPUは1GHzの壁を越え、ノートPCなど省電力が歓迎される市場では新興メーカーのCPU「Crusoe」(クルーソー)が登場した。エンターテインメント分野では、3月にDVDビデオも再生できるゲーム機「プレイステーション2」が登場した。10月には第2世代の「AIBO」、さらに11月にはAIBOの基盤を搭載した二足歩行ロボット「SDR-3X」がパラパラを踊り度肝を抜いた。

imageパラパラや体操をこなし、人間の命令に「わかりました~」と応える2足歩行エンターテインメントロボット試作機「SDR-3X」

B2B、ソフトのサービス化

ビジネス分野では、企業対顧客の「B2C」に代わり、企業間取引きを表わす「B2B」が主役となった。それにより、これまでのWebと基幹業務との統合から、企業と企業を統合するSCM(Supply Chain Management)が俄然注目を集めるようになった。

6月には米Microsoftが「ソフトウェアのサービス化」「インターネットのインフラ」としての「.NET構想」を打ち出し、インターネットを介してソフトウェアをサービスとして利用するようになるとし、「MS-DOSからWindowsへ移行したときのようなインパクトを与えるだろう」と語っている。この動きと歩調をあわせるかのように、各ソフトウェアベンダーは急速にソフトウェアのWebブラウザ対応、ASP対応を発表した。

21世紀はどうなるのか?

では次の21世紀はどうなるのか。今年1年間さまざまな講演者、企業が予測を発表した。その一方で「3年先のことなんてわからない。予測するのは無意味」と語る人もいる。それぐらい動きが速く、先を読むことが困難な時代になったといえよう。

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