新たな血統システムを理解せよ!!
 |
|---|
| 第4コーナーに競走馬が突入する姿は圧巻。ゾクゾクする瞬間だ。 |
WPの世界には,厳格な血統理論が成立していた。たとえば「インブリード」や「ニックス」「アウトブリード」「クロス」理論などのほかに,競走馬の系統ごとに相性があり,種牡馬の3代前までと繁殖牝馬の3代前までの相性から競走馬の能力決定する多重配合理論などが存在した。これらの理論はWP5でもある程度継承されているが,このほかに「能力因子システム」と呼ばれるものが新たに付け加えられた。
 |
|---|
| 週ごとのアオリ文句も復活。所有する競争馬が一番人気だと,ここに名前が出ることも!! |
 |
|---|
| 毎週内容が変わるコウエイスポーツの画面。情報を確認するのに大変便利。またあるイベントとクリアすると,VIP待遇で秘密の情報を得ることもできる。 |
これは今まで血統に隠れていたプラスαの適性をビジュアル化したもので,「スピード」「ダート適性」「スタミナ」など,計9種の能力遺伝の様子がわかるようになっている。今までは,種付けして各季節の牧場長のコメントを参考に,競走馬の適性と能力の遺伝を判断しなければならず,最初の産駒を生産してみて初めてどのような特性を持った幼駒ができるかがわかったのだが,このシステムを利用すれば,「マイル戦に強く,ダート適性を持っていて,3歳から活躍できる早熟な馬」というように目標を定めたピンポイントな生産が可能になる。もちろん,繁殖牝馬の系統によっては遺伝が強く出るものと弱く出るものなどいろいろなタイプが存在するようなので,このあたりはシリーズを通してプレイしている人は、その知識を元に,初心者はいろいろと試行錯誤しながらゲームを進めていってほしい。
 |
|---|
| WP5から新たに加わった能力因子システム。どのような能力が受け継がれていくか大体想像ができるようになっている。 |
WP5では、こういった能力遺伝の様子がはっきりわかるようになったため,初心者でもG1をいくつも獲れるような競走馬を生産することが容易になったわけである。逆に言うと、この理論をしっかり押さえなければ、従来のファンでもG1獲得は難しい。
人脈なしには大馬主にはなれない
 |
|---|
| ライバル馬主の鳳雅輝。徹底的にプレイヤーを見下す嫌なヤローだ。 |
WP5では人脈関係も重要だ。人脈がものをいうのは,調教師への「競走馬の預け入れ」や「競走馬の庭先取引」,騎手への「騎乗依頼」などであるが,もっとも響くのは調教師。友好度が低いと「まだよく知らないので」とものの見事に断られてしまう。とくに年間トップの勝率を挙げている調教師などは,ちょっとぐらい友好度が上がっても簡単には引き受けてくれないし,やっと預けられるようになっても無条件で何頭も、というわけにはいかない。調教師には相馬眼や調教,体調管理といった5段階評価の項目があり,これらの項目で高く評価されている調教師は、トップクラスの勝利数を確実なものとしてくれる。ぜひとも仲良くなって,自分の愛馬を預けたいところである。
 |
|---|
| 競馬場ではいろいろな馬主に会うことができる。友好を深めて,庭先取引できるようにしたいところだ。 |
また,ほかの馬主との有効度が上がると,能力の高い競争馬を紹介してくれたり,セリを介さず直接幼駒の取引が可能になる。もちろん有力な馬主になればそれだけ能力の高い馬が揃っているので,できるだけ仲良くなっていろいろな情報を手に入れたい。中には、プレイヤーに嫌味を言ってくるようなライバル馬主も登場し,変化に富んだ人間関係を体感できる。それから騎手との友好度も重要だ。主戦騎手として使っていると有効度がどんどん上がり,どんな屑馬にでも乗ってくれるようになる。もちろん騎手も乗せる馬により能力値が上昇していくので,お気に入りの騎手にはできるだけ能力の高い馬を与え,育ってほしいところだ。たとえば女性騎手ばかりに騎乗依頼をして,ハーレム状態にするという楽しみ方もある(笑)。
 |
|---|
| 競馬新聞もわかりやすい表示になっている。重賞レースになると,このようにカラーの表示となる。 |
ほかにも競馬新聞社との交流など,ゲーム世界の雰囲気を高めてくれるイベントが目白押しになっており,人脈は力なりと強く感じさせられるシステムになっている。18頭フルゲートのレースや実際とまったくおなじ同じ52週制,1日11レース制の導入など,よりリアルなバーチャル馬主を体験できるWP5は競馬フリークにはたまらない。WPシリーズを立ち上げたスタッフが再び指揮をとり製作したというWP5は,競馬ゲームのスタンダードとしてより魅力を増したといえるだろう。
 |
|---|
| セリの様子。競走馬のセリは当歳のときしかできない。能力の高い馬は価格が上がり,2億円近くなることもある。資金は潤沢にあったほうがよい。 |
| 開発元 |
(株)コーエー |
| 発売元 |
開発元に同じ |
| 問い合わせ先 |
045-561-6861 |
| 価格 |
1万1800円(発売中) |
| 対応OS |
Windows 95/98/Me/2000+DirectX 6.1 |
| CPU |
Pentium-200MHz以上(PentiumII-300MHz以上を推奨) |
| メモリ |
64MB以上(96MB以上を推奨) |
| ビデオ |
800×600ドット/6万色以上 |
| HDD |
650MB以上 |
| CD-ROM |
4倍速以上(起動時必須) |