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米PTC、企業製品情報管理ソフトの最新版を出荷開始

2000年12月20日 22時04分更新

文● 編集部

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日本パラメトリック・テクノロジー(株)は19日、米PTCが18日(現地時間)に企業製品情報管理のソフトウェアの最新バージョン『Windchill 5.1』の出荷を開始したと発表した。日本語版の発売は1月末の予定。価格は、各コンポーネントにより異なるため同社への問い合わせとなる。

画面写真『Windchill』を利用したウェブサイト

『Windchill』は、ウェブ技術を利用し、企業製品情報管理を統合するソフトウェア。今回のバージョンでは、“RosettaNet(ロゼッタネット)”がeビジネス標準として採用しているXMLをコアテクノロジーとしてサポートしている。“RosettaNet(ロゼッタネット)”は、eビジネスプロセスの標準化を業界内ですすめる非営利目的の独立系コンソーシアム。新たな機能として、ロゼッタネットのフレームワークや伝取引用パートナー・インターフェース・プロセス(以下PIP)をサポートするほか、ロゼッタネットPIP2A9対応の製品カタログの公開、パラメトリック検索エンジンによる電子部品カタログの検索、ワークフローのためのロゼッタネットPIP対応、主要取引先とのライフサイクル・ステータスなどの重要情報の同期化、ビジネスプロセスのための統合製品情報の準備、ロゼッタ辞書をサポートするなどを追加した。

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