東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は15日、電気通信審議会から郵政省に対して料金を変更すべきであるとの答申がなされたことを受け、郵政大臣に補正申請を行なったと発表した。
“DSL接続サービス”では、“電話重畳あり/他社スプリッタ利用”の料金が、1回線当たり410円から187円に大きく値下げされた。また、“フレッツ・ADSL”では、“電話重畳あり”の場合が1回線当たり4800円から4600円に、“電話重畳なし”の場合が6400円から6200円に値下げされている。その代わり、新たに、“フレッツ・ADSL”と“ADSL接続サービス”の初期費用として、800円の契約料を追加した。なお、サービス開始予定日には変更はない。
DSL接続料金月額料金 |
今回の補正申請で新たに設定した料金 |
“フレッツ・ADSL”の月額料金(地域IP網を利用したサービス) |
“ADSL接続サービス”の料金(NTTの各収容局までの接続サービス) |