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これが「Heart of Winter」の画面。サムネイルではわかりずらいが、解像度が800×600ドットになっており、キャラクターのグラフィックも「Baldur's GateII」と同じものが使用されている。 |
ちなみに欧米では、早くも拡張キット「Icewind Dale:Heart of Winter」の開発が進められている。すでにいくつか情報も公開されており、それによるとキャラの持ち越しが可能なほか、経験値のリミットが増え(レベルの上限が上がる)、6カ所の新しい地域が拡張され、武具/アイテム類もたっぷり追加されるようだ。目玉となる特徴としてはAD&Dシリーズ最新作「Baldur's GateII:Shadows of Amn」で使用されている新しいエンジンを搭載し、800×600ドット以上の解像度でもプレイが可能になるところ。公開されているイメージ画像では、白竜にバーバリアンたちが立ち向かっている様子が描かれており、拡張キットでドラゴンが登場するのはほぼ確実と見ていい。日本での発売はまだ未確定だが、セガは「ぜひ発売したいです」とのこと。新しい情報を入手次第、続報をお届けしたい。
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解像度が上がることにより、これまで以上に、大規模な戦闘が行いやすくなるだろう。広いゲーム画面でまた最初からプレイするのも悪くなさそうだ。 |
さて、実際に手元に届いた日本語版で最初からパーティーを組んで遊んでみたが、辞書片手に英語版をプレイするより、日本語版で遊ぶ方が感情移入もしやすく、おもしろさがダイレクトに実感できた。時間を掛けただけあって肝心の翻訳もかなり上質で、輸入英語版のユーザーにも買う価値のある1本といえるだろう。
開発元 |
BioWare/Interplay |
発売元 |
(株)セガ |
問い合わせ先 |
047-380-6441 |
価格 |
9800円(12月21日発売予定) |
対応OS |
Windows 95/98+DirectX 7 |
CPU |
MMX Pentium-200MHz以上(PentiumII-266MHz以上を推奨) |
メモリ |
32MB以上(48MB以上を推奨) |
ビデオ |
640×480/6万色以上(OpenGL対応) |
HDD |
650MB以上(800MB以上) |
CD-ROM |
4倍速以上(起動時必須) |
マルチプレイ |
最大6人までの通信対戦(DirectPlay対応) |