このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

カーポイントからcarview(カービュー)へ

2000年12月08日 02時09分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

カーポイント代表取締役社長 菊池三郎氏は、「今後さらに新しいサービスを計画しているが、後日機会を見て発表する」としている。

菊池三郎社長写真
代表取締役社長 菊池三郎氏

今後もcarviewは、サービスの範囲拡大を狙っていくようだ。自動車販売という点で、ライバルと目されるオートバイテル・ジャパンとの違いはどこなのか? (株)アスキーで“クルマ専門Webマガジン”auto-ASCII24を手がける、三浦和也編集長に聞いた。

auto-ASCII24編集長三浦和也氏写真auto-ASCII24三浦和也編集長

「1999年10月5日以来、新車/中古車の仲介をはじめ、カー用品販売、3社同時査定(1回で3社が同時に査定し、査定額などを比較することができる)など、積極的にサービスを多角化してきた。今年の夏以降、大きな提携を矢継ぎ早に行なって、次々と魅力あるサービスを展開し、「車」というキーワードに関連するコンテンツ/サービスならばどんどん取り込んでいこうという姿勢を感じる。一方オートバイテル・ジャパンは、ディーラー支援のWebサイトといった印象。

サービスが開始された時点では、両者ともほぼ同じものに見えたが、ここに来て大きく方針が変わっていることは確か。ただ、CarPoint―来年からはcarviewだそうだが―は、MSNやYahoo! Japanといったポータルサイトとの連携がうまく取れており、集客力は強いはず。広告収入などの面も併せて、carviewの今後は安定しているのではないか」。


前出菊地三郎社長によると、新車の仲介件数は月5000件、中古の見積り依頼は月に7000件だという。また、月間ページビューも、2000年11月期で920万件と、1000万を越えそうな勢いだ。ブランド名を一新し、更なる展開を図る来年以降の動静に注目したい。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン