コンパックコンピュータ(株)は3日、インターネット、イントラネットに対応した日本語全文検索ソフトの最新版『MitakeSearch V2.1』を同日発売すると発表した。
同製品は、インターネット上、または社内/グループ内にあるコンピューターシステム上のさまざまな文書を検索するためのもの。データを収集・登録するインターネットロボットを装備する。イントラネットの使用においては、通常のテキストファイル、電子メール、『WORD』/『PowerPoint』/『Excel』/『一太郎』/『OASYS』のファイル、Adobe PDFファイルなどのドキュメントフィルターを提供し、これらのオフィス文書の検索を可能にしている。
今回、XML(eXtensible Markup Language)文書への対応機能を追加し、XML文書の登録および全文検索を容易にした。XML対応フィルターが、XML形式またはHTML形式の文書ファイルからテキストを抽出し、MitakeSearchデータベース上に登録情報を生成する。
価格は、エントリーモデル(Tru64 UNIX版、Windows NT版)が検索対象ファイル数2万件で18万円、ワークグループモデル(Tru64 UNIX版、Windows NT版)が検索対象ファイル数10万件で60万円、スタンダードモデル(Tru64 UNIX版、Windows NT版)が検索対象ファイル数100万件で160万円、Linuxモデル(Alpha版、Intel版)が検索対象ファイル数10万件で9万円となる。
