日本電気(株)は9日、PC-133仕様に準拠した256Mbit SDRAMのサンプル出荷を開始した。16Mワード×4bit×4バンク構成の『μPD4525644』など3製品で、サンプル価格は1個3万円。同製品は、0.20μm CMOS微細加工技術の採用により、256Mbitの大容量メモリーでは初めて、PC-133仕様に準拠している。また、64Mbit、128Mbitと同一パッケージで、かつ上位互換性のあるピン配列のため、同一基盤でメモリー構成を柔軟に変化させることが可能となった。量産開始は'99年4月からを予定している。
