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エプソン、初心者の使いやすさを重視した低価格CCDスキャナー『GT-6700U』を発表

2000年06月19日 00時00分更新

文● 編集部 小林久

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セイコーエプソン(株)は、19日、普及型フラットベッドスキャナ『GT-6700U』を発表した。フロントパネルに装備した3つの“Multi-Scanavi(マルチ・スキャナビ)”ボタンと同梱ソフトの“EPSON SMART PANEL for SCANNER”による簡便な操作性を持つ入門者向けスキャナーで、低価格スキャナーで一般的に用いられているCIS方式ではなく、より画質に優れたCCD方式を採用しているのも特徴のひとつ。価格1万9800円で、7月上旬の出荷を予定している。

エプソンの『GT6700U』。箱型で事務機器のようだった従来機の外観を、丸みを帯びたデザインに一新。色もホワイトとパープルのツートンカラーに変更された
エプソンの『GT6700U』。箱型で事務機器のようだった従来機の外観を、丸みを帯びたデザインに一新。色もホワイトとパープルのツートンカラーに変更された



GT-6700UはGT-6600Uの後継にあたる製品で、解像度/読み取り速度などは変わらず、価格が5000円安価になっている。主な仕様は、解像度600dpi、1行あたりの読み取り速度5.3mS(モノクロ)、16mS(カラー)、原稿サイズ最大216×297mm(A4/USレター)など。インターフェイスはUSB。

今回、新たに付属するスキャニングソフトの“SMART PANEL”は、スキャナーとインクジェットプリンターを一体化した『CC-700』で初めて搭載されたソフト。Eメールへの画像添付、コピー(原稿を読み取って同じサイズで印刷)、OCR(文字認識)、DPE(サービス版のサイズで取り込んで印刷)といった機能がアイコンで選べるようになっており、複雑なドライバー設定やスキャン画像の後処理を行なわずに、原稿の読み取りから電子メールへの画像添付やプリンターへの出力といった、一連の操作が行なえる。

一方、マルチ・スキャナビボタンは、GT-6600でも取り込まれている自動取り込みボタン(スキャナビボタン)に、SMART PANELのEメール/DPE機能を呼び出す2つのボタン(Eメール/DPEボタン)を加えたもの。これらのボタンは、他のSMART PANELの機能に割り当てることもできる。

さらに、今回、TWAINドライバーの“TWAIN L”もバージョンアップしており、新機能として、原稿の傾きを自動補正する“Auto Skew Correction”、原稿の種類を判別*し最適な解像度/画像モードで取り込む“Document Type Recognition”、複数の写真を1回のスキャンで取り込める“Multi-Photo Scanning”などを追加。また、書類モードと原稿モードの2種類のガンマ値を選べる“自動露光オプション”を用意し、カタログなどを読み込んだ際、地の白色がグレーがかってしまうのを防げるようにした。

*文字原稿ならOCRに適したモノクロ400dpi、Eメール読み込み時はファイルサイズを抑えられるカラー150dpiなど。

GT-6700Uのサイズは幅269×奥行き435×厚さ93mmで、重量は2.8kg。本体は縦置きで収納することも可能(読み取りは不可)。外観は、従来の白一色の箱型筐体から、紫のツートンカラーの丸みを帯びたデザインに変更され、女性ユーザーや初心者が親しみを持てるデザインにした。同梱ソフトは、フォトレタッチソフトの『Adobe Photo Deluxe for ファミリー4.0』(Mac版は2.0)、OCRソフトの『読んde!!ココ for EPSON』、PDFリーダーの『Adobe Acrobat Reader』など。今回から縦置き用のスタンドと、USBケーブルも付属する。

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