(株)日立製作所のデジタルメディアグループは13日、カラーレーザープリンター『BEAMSTAR』シリーズの新製品『BEAMSTAR-PriusLaser4105』の出荷を5月12日に開始することを発表した。
『BEAMSTAR-PriusLaser4105』 |
同製品の大きさは、幅500×奥行き490×高さ388mm、重量は3.6kgと小型化が図られており、用紙サイズはA4までとなっている。インターフェースには双方向パラレルのIEEE
1284を採用。印刷速度は、A4フルカラー印刷時毎分4枚、モノクロ印刷時毎分16枚。解像度は600×600dpiで、スムージング処理を行なうことで、2400dpi相当×600dpiの印刷を実現している。長時間待機時にはスリープモードを設定することができ、スリープモード時の消費電力は30Wとなっている。ページ記述語は独自のもので、PostScriptには対応していない。プリンタードライバーはWindows
95/98/2000/NT、Macintosh(2001年7月サポート開始予定)で、100BASE-TX/10BASE-Tでネットワークに接続し、NetWare、TCP/IP、Windows95/98、EtherTalkに対応する。価格は27万8000円、ネットワーク接続機能を標準搭載した『~N』は31万8000円。