“東京ゲームショウ2000春”では、前回に引き続き(株)エニックスが大作RPG『ドラゴンクエストVII』を出展。今回は注目の戦闘も一足お先に体験できるとあって、ブースにはファンの長い列ができた。(株)コーエーは『決戦』に続くプレイステーション2対応の新作『真・三国無双』を出展した。
エニックスブースの真上には巨大スライムが |
エニックスブースの目玉はやはりドラクエVII。ドラクエだけのためにブース内に30台のディスプレーを用意。ビジネスデーながら20分待ちは当たり前という長い列ができていた。再三の発売日変更にやきもきさせられながらも、ますますファンの期待は高まっている。
前回のゲームショウではスタート直後の町と城内を歩き回れるだけだったが、今回は戦闘シーンも体験できる。主人公がレベル16の状態で某所からスタートし、フィールドをモンスターと遭遇しながら歩き続けると、転職の場となる“ダーマ神殿”へ行くことができる。発売日は“今年5月末”とのアナウンスにとどまっている。
ドラクエだけのために並んだディスプレー |
これがフィールド画面。斜め方向にも移動できるようになった |
戦闘画面は従来通りだが、呪文を唱えたときのエフェクトが派手になった |
ダーマ神殿内部。“L1”“R1”ボタンで視点がぐるぐる回る |
PS2対応の実写アドベンチャーゲーム『ラブストーリー』は4月27日の発売予定。DVD-ROM2枚組で、今をときめく美少女アイドルが出演する。ブースでは4月1日には平山綾ちゃん、2日には初音映莉子ちゃんのトークショーを予定 |
2000年夏発売予定のPS対応ゲーム『鈴木爆発』。ゲームジャンルは“爆弾を解体するゲーム”とのことで、これも実写映像。最後に切るのは赤と青のどっちのコードだ? という爆弾解体ものでお約束のスリリングなシーンの連続らしい |
『決戦』の美麗なグラフィックスが注目を集めたコーエーは、PS2対応のアクションゲーム『真・三国無双』を発表。コーエーお得意の三国志ものながら、本作でもPS2の能力を活かした3Dグラフィックスが目を引く。発売は6月を予定している。
いかにもPS2とうならせる秀逸なグラフィックスのキャラクターが自由にフィールドを動き回る。曹操が大剣を振り回し、騎馬で徒歩で敵兵をひたすらぶった切るという物騒な爽快感が売り |