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米エクソダス、GOLを買収

1999年11月25日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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グローバル オンライン ジャパン(株)(GOL)は、米Exodus Communications社がGOLを買収することで、両社が合意に達したと発表した。

GOLは、日本国内で事業を展開するインターネットサービスプロバイダーで、'94年に設立。現在、全国18ヵ所にアクセスポイントを設置し、個人ユーザー向けおよび法人向けのサービスを提供している。米Exodusは、企業向けにネットワーク管理システムやテクニカルサービスを提供するネットワークサービスプロバイダー。米国とヨーロッパにおいて、ネットワーク基盤の管理も行なっている。

米Exodusは、GOLを傘下に入れることで、日本市場への参入と法人向けサービスの拡張を狙う。12月には買収手続きが完了する予定。また、今回の買収によって、米Exodusは、日本法人“エクソダス・コミュニケーション株式会社”を設立する。GOLは、エクソダス日本法人に吸収される形となる。なお、エクソダス日本法人の代表取締役には、現GOL代表取締役社長Roger Boisvert(ロジャー・ボワベール)氏が就任する予定。

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