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エクソダス・コミュニケーションと野村総合研究所、インターネットアウトソーシング事業で業務提携

2000年01月18日 00時00分更新

文● 編集部

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エクソダス・コミュニケーション(株)と(株)野村総合研究所(以下NRI)は18日、都内のホテルで記者会見を開催し、両社がインターネットデータセンター事業についての業務提携を行なったと発表した。



今回の両社の提携は、NRIの持つ顧客基盤やインターネットアウトソーシングベンダーとしての実績と、エクソダスのインターネットデータセンター(IDC)運用のノウハウを統合することで、インターネットアウトソーシング事業における相乗効果を狙うもの。日本企業に対するマーケティングおよび営業活動を共同で展開する。

エクソダスはIDCにおいて、サーバホスティング、インターネット接続および基本監視サービスを提供し、NRIはこれらのサービスに加えて、インターネットコンサルテーションやシステムインテグレーション、インプリメンテーション、業務アプリケーション開発などのインターネットビジネスシステムを提供する。このサービスでは特に、収益10億円以上の規模でインターネットビジネスを行なう企業のインターネットシステム運用のニーズが主なマーケットになる。

NRIの竹内伸取締役は、「今回の提携により、NRIはインターネット事業における、ビジネス・システム・インフラという3つのレイヤーが揃った縦断的サービス提供が可能になった」と語った
NRIの竹内伸取締役は、「今回の提携により、NRIはインターネット事業における、ビジネス・システム・インフラという3つのレイヤーが揃った縦断的サービス提供が可能になった」と語った



またNRIは、コンパックコンピュータ(株)、サン・マイクロシステムズ(株)、日本ヒューレット・パッカード(株)、マイクロソフト(株)の4社をプラットフォームパートナーとして、インターネットシステム事業において協力をしていく予定だという。

左からコンパックの河合聰取締役副社長、サンの長井正利常務取締役、日本HPの飯塚雅樹取締役、マイクロソフトの徳武信慈常務取締役
左からコンパックの河合聰取締役副社長、サンの長井正利常務取締役、日本HPの飯塚雅樹取締役、マイクロソフトの徳武信慈常務取締役



米国では、業務用アプリケーションをインターネット向けに提供することを目的としたIDC事業が急速に拡大しており、エクソダスは世界最大のIDC事業者。大手インターネット企業の40パーセントが同社のインターネットデータセンターを利用している。今回の提携により、エクソダスが米国において提供している“Rapid Deployment Initiativeプログラム”と同等のサービスが、日本においても提供されるという。

握手を交わすNRIの橋本 昌三 取締役社長と米Exodus Communications社のエレン・M・ハンコック 社長兼CEO
握手を交わすNRIの橋本 昌三 取締役社長と米Exodus Communications社のエレン・M・ハンコック 社長兼CEO



なお、エクソダス・コミュニケーション(株)は、日本市場への参入と法人向けサービスの拡張を狙う米Exodus Communications社が、昨年11月にグローバル・オンライン・ジャパン(株)(GOL)を買収して設立した日本法人。同社は、増加するインターネットホスティングサービスの顧客需要に応えるため、IDCと日本の本社機能を兼ねるビル(1万4620平方メートル)を東京に取得し、2000年の第1四半期までに現在の施設と統合する予定としている。

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