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NTT、松下グループと情報流通ビジネスの共同トライアルを実施

1999年09月16日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電信電話(株)、松下電器産業(株)、松下通信工業(株)の3社は、FTTH(Fiber To The Home)を利用した情報流通ビジネスの共同トライアルを2000年4月から1年間、石川県金沢市において実施することで合意した。

このFTTH金沢トライアルは、一般家庭までの配線ケーブルを光ファイバー化し、情報家電を利用して行なう地域向け情報流通ビジネスの共同トライアルで、実験結果を情報流通市場の活性化に生かしていくという。

北陸松下ライフエレクトロニクス(株)が情報流通サービスセンターとして生活情報の発信基地の役割を担い、NTTの既存の光ネットワークをベースに、トライアル参加者と情報流通サービスセンターの間に10Mbpsの“LAN型光ネットワーク”を整備する。コンテンツは、NTTと松下グループが共同で生活情報を提供するとともに、ユーザーが作成したコンテンツをプロが作ったような出来ばえで登録できる“マイコンテンツ配信”サービスの仕組みなども開発する。トライアル参加者はには中高速インターネット接続サービスも提供されるという。

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