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松下、DVD-RAMに対応したポータブルDVD-ROMドライブを発売

1999年07月27日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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松下電器産業(株)と九州松下電器(株)は27日、DVD-RAM(書き換え型DVD)の読みこみに対応したポータブルDVD-ROMドライブ『KXL-DV10AN-S』を製品化、8月5日に発売する。価格は6万9800円。この製品は、同社を含む209社が参加するDVDの規格策定組織“DVDフォーラム”が定めた、片面2.6GBのDVD-RAMメディアの規格に準拠している。

KXL-DV10AN-S。同社製のポータブルCD-ROMドライブなどのデザインを踏襲している
KXL-DV10AN-S。同社製のポータブルCD-ROMドライブなどのデザインを踏襲している



KXL-DV10AN-Sは、DVD-ROMは最大4倍速(DVD-RAMは等倍速)で、CD-ROMは最大24倍速で読みこめる。DVDの再生は、付属の『DVD Video Player』で行なう。

パソコンとの接続は、標準添付されるPCカード型(TypeII対応、ATAPI準拠)の専用インターフェースカードで行なう。CardBus/16Bitの両方に対応しており、本体のスイッチでモードを切り替えることが可能となっている。また、ホットプラグに対応しているほか、ノートパソコンが起動しているときに本機を接続すると、自動的に起動する機能も搭載している。

本体サイズは幅130×奥行き162.8×高さ24.3mmで、重量は約340g。電源は専用のACアダプターから供給し、消費電力はデータ転送時で約10Wとなる。対応OSはWindows 98/95。

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