IBMがLinuxに対して力を入れているのは周知のとおりだが、Solution Pavilionでも、わざわざ「Linux Village」が設けられ、Linuxにフォーカスした展示が行なわれており、米Red Hat、米TurboLinux、米SuSEなどのディストリビューションに混じり、GNUもGNOMEブースを構えていた。
Linuxで動作するViaVoice「ViaVoice Dictation for Linux」。かなり騒音の多かった会場内でも、精度は高かった。日本語版は分からないとのことだ。やはりインプットメソッドなどで、難しい面があるとのこと |
マルチプロセッサのテクノロジー「NUMA-Q」のデモンストレーション。Linuxによるデータセンターなど、エンタープライズサーバ用途が想定されている |
「Small Business Pack for Linux」。WebSphere、DB2 UDB、Dominoなどを組み合わせて、ローエンドユーザー向けのオールインワンパッケージを提供しようというもの。価格も499ドルと抑えられている |
GNUもSolution Pavilionに出典。GNOMEのデモンストレーションを行ない「Helix GNNOME Preview 2」のCD-ROMを配布していた。 |