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IBMのデベロッパーカンファレンス「Solutions」レポート

2000年08月16日 00時00分更新

文● 吉川大郎

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 IBMがLinuxに対して力を入れているのは周知のとおりだが、Solution Pavilionでも、わざわざ「Linux Village」が設けられ、Linuxにフォーカスした展示が行なわれており、米Red Hat、米TurboLinux、米SuSEなどのディストリビューションに混じり、GNUもGNOMEブースを構えていた。

Linuxで動作するViaVoice「ViaVoice Dictation for Linux」。かなり騒音の多かった会場内でも、精度は高かった。日本語版は分からないとのことだ。やはりインプットメソッドなどで、難しい面があるとのこと
マルチプロセッサのテクノロジー「NUMA-Q」のデモンストレーション。Linuxによるデータセンターなど、エンタープライズサーバ用途が想定されている
「Small Business Pack for Linux」。WebSphere、DB2 UDB、Dominoなどを組み合わせて、ローエンドユーザー向けのオールインワンパッケージを提供しようというもの。価格も499ドルと抑えられている
GNUもSolution Pavilionに出典。GNOMEのデモンストレーションを行ない「Helix GNNOME Preview 2」のCD-ROMを配布していた。
      

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