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文化オリエント(株)が“JClass JarMaster4.5J”を今秋に発売

2000年08月11日 00時00分更新

文● 関 博之

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 文化オリエント(株)(本社:宮城県仙台市泉区七北田字白水沢14-1、代表取締役社長:ダニエル・ファンガー)は、JAR(Java ARchive)生成ユーティリティ“JClass JarMaster4.5J”を平成12年10月下旬に予価63000円で発売することを発表した。なお、この製品には、ソースコード付きのエディションは用意されていない。

このJClassJarMaster4.5Jには、次のような特徴がある。

ウィザードによる簡便なパッケージ化

 画面のメッセージに従うだけで、アプリケーションやライブラリ用のJARファイルを数ステップで作成できる。この機能により、JDK(Java Development Kit)のJARコマンドに必要なコマンドオプションを逐一調べることがなくなる。

階層型GUI

 アーカイブの内容を階層化してエクスプローラ風インターフェイスで表示するため、クラスの追加や削除、アーカイブ間の転送、あるいは、CLASSPATHの内容をベースにした再構築もきわめて柔軟に操作でき、ドリルダウンにより依存性を判断してから、結果をJARファイル化したり、逆にドリルアップにより、どのクラスが特定のクラスに依存しているかが判断できる。さらに、複数のJARファイルを同時に編集したり、内容を検査することも可能になる。

JClassJarMaster4.5Jの写真(画面は開発中のものです)
階層型インターフェイス
JClassJarMaster4.5Jの写真(画面は開発中のものです)
JARの比較・依存情報
JClassJarMaster4.5Jの画面(画面は開発中のものです)
依存関係

コンパクトなJARファイルの構築

 パッケージの中から配布に必要なクラスファイルを自動的に収集し、コンパクトなアーカイブファイルを生成できる。また、CLASSPATHにより、必要な依存クラスだけ取込むことから、JARに含めるすべてのファイルを指定しなくてもよくなる。これらのことにより、JARの軽量化により、プログラムのロードや実行に要する時間が短縮できる(JDKのJava、Swingおよびサードパーティ製の共有パッケージなど、あらかじめユーザーのシステムにインストールされているファイルは除外可能であるから)。

JClassJarMaster4.5Jの画面(画面は開発中のものです)
JARの比較

マニフェストファイルのカスタマイズ

 JARのマニフェストファイルをマニフェストエディタを使ってカスタマイズできる。これは、必要に応じて適切な情報を追加・削除したり、バージョン情報やファイルの依存性を修正できる。

JClassJarMaster4.5Jの画面(画面は開発中のものです)マニフェストエディタ画面

また、ほかの機能としては、

  • コマンドラインインターフェース……GUIで提供する全ての機能をコマンドラインから操作可能
  • 差分によるパッチの作成……比較結果に基づいて差分だけを集めた新規JARを作成可能
  • JARの自動更新……アプリケーションのバグ修正によって生じた変更ファイルのみを自動検出し、常に最新のJARを維持

となっている。

機能一覧

  • 表示機能……ファイル名、Beanステータス、ファイルサイズ、圧縮率、圧縮後のファイルサイズ、更新日時、パッケージパス
  • ファイル操作……新規作成、ファイルの読み込み/保存
  • 編集機能……切りとり、コピー、貼り付け、削除、追加、展開
  • そのた……ウィザード、保存ファイルの追加、CLASSPATHエディタ、マニフェストエディタ、JARの比較、JARの更新、依存関係の表示、マニフェストファイルの表示、ソート機能、ツリービュー/リストビューの切り替え

必要システム

  • 開発環境……JDK 1.1.8+Swing1.1.1、JDK 1.2.2、JDK1.3.0
  • ハードディスク……5MB以上のハードディスクの空き容量
  • 媒体……CD-ROM

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