有限会社ワイルドラボは、“子羊ルータ”の愛称を持つ超小型ルータ「LAMB-RT-01シリーズ」のソフトウェアをVer2.0から3.0にバージョンアップし、7月28日より出荷を開始した。
子羊ルータの愛称はカラーリングからイメージしたそうだ |
同製品は昨年10月に発売されたCATVやxDSLインターネット接続用の超小型ルータで、現在のところ722匹が稼動しているという。
今回のバージョンアップにより、設定用のWebページやローカルルータとしての機能が強化された。また、シリアルポートを備えたモデルも主な特徴は以下のとおり。
- ファイアウォールのルール設定の個別ON/OFF指定とコメント欄の追加
- ルータ自身のホスト名やドメイン名を変更可能
- LAN内の複数のパソコンからICQのチャットやファイル転送が可能
- IPマスカレード機能の停止や静的経路情報の設定が可能
ルータのIPアドレス閲覧やDHCPの使用/未使用を設定 |
通過可能パケットを選択 |
価格は以下のとおり。
従来モデル | 4万9800円 |
シリアルポート付きモデル | 5万2800円 |
日本アイ・ビー・エムのMicroDrive同梱シリアルポート付きモデル | 8万9500円 |