「Red Hat Linux 6.2」のダウンロードが開始された。
同社は株式公開後の資金力を元に「Red Hat Linux」開発チームを大幅に拡充し、「Red Hat Linux 6.2」リリースに向け、開発を進めていた。「Red Hat Linux 6.2」の新しい機能は、以下のようになっている。
- フォントインストール時の自動認識
- メモリの上限が4GBに。自動認識可能
- ソフトウェアRAIDを、Pentium IIIに最適化
- 「Beowulf」のクラスタリングをサポート
- USBサポート
- ISDNサポート
- 日本語表示などの国際化サポートの向上
- ネットワーク関連のパッケージが、サーバ、クライアントで分離
- Xの起動方法の変更によるメインテナンス性の向上
ダウンロードは、オープンソースプロジェクトのためにサーバスペースを提供しているSourceForgeなどから可能。