このページの本文へ

(株)ディアイティがGUIによるネットワークセットアップユーティリティ「LINSE」を配布開始

1999年11月05日 12時45分更新

文● 吉川

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 (株)ディアイティは、Linux上で動作するネットワークセットアップユーティリティ「LINSE」の配布を始めた。

 LINSEは、X Window System上で、メールの設定やユーザーの追加/削除、DHCPサーバ、RADIUSサーバ、プロキシサーバ、IPマスカレードの設定などをGUIによって行なうことができる。動作環境はTurboLinux4.0で、Red Hat Linux6.0も確認中。順次ほかのディストリビューションでも確認を行なっていくという。

LINSEのメーリングリスト設定画面

LINSEのメールサーバ設定画面

 LINSEはまた、オープンソースとして提供され、ライセンスはGPLが適用される。Webからのダウンロードは無料。CD-ROMによる配布は入手費用として5000円が予定されている(開始は12月1日が予定されている)。

 なお、PCやPC周辺機器を販売しているロジテック(株)が、LINSEを組み込んだ製品の出荷を予定している。

カテゴリートップへ