米JRCPは、9月21日(米国時間)「WinLinux 2000」の最終β版をインターネット上で公開したと発表した。
「WinLinux 2000」は普通のWindowsアプリケーション同様にWindows上からインストールが可能となっていて、パーティションを切り直すことなくWindowsのパーティションにインストールできる。フルセットアップにはFAT32の場合は500MB、FAT16の場合は1GBのハードディスクの空きが必要となっている。
デスクトップ環境にはKDEを採用し、Debian、Slackware、Red Hat(RPM)フォーマットのパッケージ形式をサポートしているという。Windows環境からアイコンをクリックするだけで「WinLinux 2000」が起動し、インストール後はWindowsのコントロールパネルにも「WinLinux 2000」が追加される。
インストール、試用レポートなどに関しても、入手しだいお伝えする予定である。