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ターボリナックスジャパンが「TurboLinux PRO日本語版 4.2」を発表

1999年08月27日 00時00分更新

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 ターボリナックスジャパン(旧パシフィック・ハイテック)は、「TurboLinux PRO日本語版 4.2」を9月10日より販売すると発表した。同製品には、オフィススイート「Applixware日本語版 4.4.2」がバンドルされているほか、日本語入力メソッド「ATOK12 SE for Linux」「Wnn6 Ver.3」、TrueTypeフォント「リョービ商用日本語フォント5書体」、マルチOSブートソフト「System Commander Lite」、サウンドドライバ「Open Sound System(PCIオプション付き)」が付属する。

 価格は、新規購入が2万9800円、アップグレード版が1万9800円。またアカデミックプライス版も用意されており、価格は新規購入が1万9800円、アップグレード版が1万4800円。なお、アップグレードの対象者はTurboLinux PRO日本語版 2.0、3.0とTurboLinux 日本語版4.0 スタンダード版の登録ユーザーとなっている。

 同製品には、Webとメールによる3回までのサポート権が付属する。サポート対象は対応ハードウェアの認識と設定、インストールまでに限定されているが、オプションの「TurboLinux クライアントサポートパック」(1万5000円)を購入することにより、ネットワーク/サウンド/プリント各設定のサポートを1年間/3回まで受けることができる。

 同製品の特長は、Applixware日本語版 4.4.2をバンドルしていることだ。Applixwareはワープロ、表計算、グラフィック、メーラなどを統合したオフィススイートであり、メニューやインストーラなどがすべて日本語化されているという。日本語によるインライン入力も可能だ。

 TurboLinux PRO日本語版 4.2の詳細な製品概要は、後日ターボリナックスジャパンのWebサイトで公開するという。

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