(株)東芝は22日、同社製のパソコンやサーバ製品に関するLinuxサポート業務を7月1日に開始すると発表した。サポート対象となるのは、PCサーバ『MAGNIA』シリーズ、ノートパソコン『DynaBook』シリーズ、企業向けデスクトップパソコン『EQUIUM』シリーズの3機種。
サービス内容は以下の3種類となっている。
- 各製品上でのLinux動作確認情報を同社Web上で公開
- Linuxのインストール代行およびテクニカルサービスを提供する会社の紹介
- Linux開発者向けの情報/サポートサービスを無償で提供(同社パソコン用のドライバを開発する場合のみ)
『MAGNIA』シリーズでは1と2が適用され、『DynaBook』シリーズ、『EQUIUM』シリーズでは上記すべてが適用される。
対応パッケージは、『日本語redhat Linux』、『TurboLinux 日本語版』となっている。今後、このほかのディストリビューションについても検討していくという。