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15万以下から、SLIのハイエンドゲームマシンまで

Core i7搭載パソコン 先陣を切ったのはこの4社!

2008年11月18日 23時02分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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一挙に10機種をラインアップ ユニットコム

 パソコン工房やツートップなどを展開する(株)ユニットコムは、一挙に10機種ものCore i7搭載パソコンを発表した。

MT9シリーズ

コストパフォーマンス重視の「MT9」シリーズ

Amphis BTO GS803iCi7 TYPE-SRX

ゲーマー向けでも15万9980円と安価な「Amphis BTO GS803iCi7 TYPE-SRX」

ディスプレーは別売りです(以下同)

 ラインアップは、13万円台からの低価格モデル「MT9」シリーズ4機種を初めとして、ゲームユーザー向けのコストパフォーマンス重視モデル「GS8」シリーズ1機種、グラフィックスカードの2枚差し(SLI構成)も可能なハイスペックゲームユーザー向けモデル「GS9」シリーズ4機種、そして最上位の「GS1000」シリーズ1機種となっている。全機種BTOに対応する。

 MT9シリーズで最も安価な「Amphis BTO MT907iCi7」は、Core i7 920を標準搭載するほか、メモリー3GB、GeForce 9600 GTグラフィックスカードを搭載する。電源ユニットは550Wで、十分な出力を確保している。これで価格は13万9980円と、リーズナブルな価格設定となっている。

GS9シリーズ

ゲーマー向けにグラフィックスを強化した「GS9」シリーズ

Amphis BTO GS1800iCi7

全部入りのハイエンドマシン「Amphis BTO GS1800iCi7」

 一方、GS9シリーズの最上位機種「Amphis BTO GS904iCi7SLI」は、GeForce GTX 260を2枚、SLI構成で搭載したハイエンドゲーマー向けの製品となっている。

 CPUはCore i7-920でメモリーは標準3GBと、こちらはそれほどハイスペックではない。「OSは32bit、CPUも最高速は必要ないが、グラフィックス性能だけは最高水準が欲しい」というゲーマーのニーズを十分に満たせる構成と言えよう。電源ユニットは700Wで、電気食いのSLI構成でも十分な性能を持つ。

 標準でSLI構成のハイエンド製品ながらも、価格が24万9980円というのもポイントだろう。

 主な仕様は以下のとおり。全機種ともすでに発売中である。

Amphis BTO MT907iCi7 の主なスペック
CPU Core i7-920(2.66GHz)
メモリー DDR3-1066 3GB
グラフィックス GeForce 9600 GT(512MB)
HDD 500GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
サイズ 幅190×奥行き478×高さ420mm
OS Windows Vista Home Premium SP1(32bit版)
価格 13万9980円
Amphis BTO GS904iCi7SLI の主なスペック(同社による構成例)
CPU Core i7-920(2.66GHz)
メモリー DDR3-1066 3GB
グラフィックス GeForce GTX 260(448MB)×2
HDD 1TB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
サイズ 幅210×奥行き545×高さ455mm
OS Windows Vista Home Premium SP1(32bit版)
価格 24万9980円

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