iTunesライクで録画番組を管理できる
録画した番組データを再生するには、メニューパネルを「ライブラリ」に切り替えればいい。ただし、データは暗号化されており、録画したMac以外では再生できない。また、現状では録画済み番組データのコピー(コピーワンス/ダビング10)には未対応だ。
ライブラリ画面はiTunes風のインターフェースで、録画した番組を管理できる。
特定の文字列や録画時間、放送局を検索キーワードとして保存できる「スマートグループ」機能を備えているのが特徴で、条件に合致する映像が随時追加されていく。
録画ファイルを外付けハードディスクに指定できる点にも注目。録画データは45分の番組で5GB程度と大きいので、できるだけ大容量のものを用意したいところだ。
【Conclusion】
○
ハイビジョン品質での視聴や録画、ライブラリ管理を低コストで実現。映像を外付けハードディスクに保存できるのもいい。
×
録画済み番組をiTunesに書き出してiPodやiPhoneで楽しめない。しかし、製品ではなく、著作権保護システムの問題なので致し方ない。
(MacPeople 2008年11月号より転載)