フォーカル、CineForm社製HDビデオソリューション6製品を発売
高品質と高圧縮率のプロコーデック
2008年10月08日 17時00分更新
文● MacPeople編集部
フォーカルポイントコンピュータ(株)DIGITALPRODUCTION.jP事業部は1日、米シネフォーム社製のHDビデオソリューション6製品を発売した。
今回発売したのは、「Neo-HDV (Win)」「Neo-HD (Win/Mac)」「Neo-4K (Win/Mac)」「Aspect HD for Premiere Pro (Win)」「Prospect HD for Premiere Pro (Win/Mac)」「Prospect 4K for Premiere Pro (Win/Mac)」──の6製品。いずれも「CineForm」をエンジンとしたビデオコーデックだ。
「Neo」シリーズはHDVから4Kまでの解像度をサポートしており、入出力の色深度は最大12ビット。MOV/AVI形式の双方に対応しており、相互に変換可能だ。また、キャプチャー/ファイル変換ユーティリティーソフト「HD Link」が付属する。
「Neo-HDV (Win)」の最大解像度は1440×1080ドット、YUV 4:2:2や8ビットの入出力に対応。価格は3万3075円
「Neo-HD (Win/Mac)」の最大解像度は1920×1080ドット、YUV 4:2:2や10ビットの入出力に対応。価格は7万8225円
解像度に制限のない「Neo-4K (Win/Mac)」は、YUV 4:2:2/RGB 4:4:4/RGBA 4:4:4:4、CeneForm RAW/10/12ビット入出力に対応。価格は12万9675円
「Aspect」「Prospect」シリーズは、「Neo」シリーズの特徴に加えて、CineFormリアルタイムビデオエンジンを搭載。レンダリングの必要性がないリアルタイムエフェクトとマルチストリーム編集をサポートしている。なお、「Prospect」シリーズには、MacのためのCineForm QTコーデックも付属する。
「Aspect HD for Premiere Pro (Win)」の最大解像度は1440×1080ドット、YUV 4:2:2や8ビットの入出力に対応。価格は6万5100円
「Prospect HD for Premiere Pro (Win/Mac)」の最大解像度は1920×1080ドット、YUV 4:2:2や10ビットの入出力に対応。HD-SDIのキャプチャー/出力/モニタリングが可能だ。価格は12万9675円
解像度に制限のない「Prospect 4K for Premiere Pro (Win/Mac)」は、YUV 4:2:2/RGB 4:4:4/RGBA 4:4:4:4、CeneForm RAW/10/12ビット入出力に対応。HD-SDIのキャプチャー/出力/モニタリングが可能だ。価格は25万8825円