ペットロボットよりカワイイかも?! 癒やしのノートPC
VAIO type C
写真機能に特化したファーストライン「type A」「type R」(関連記事)、小型化&多機能化したボードPC「type L」「type J」(関連記事)に続いて紹介するのはユーザーの五感に訴える「魅せたくなる」14.1インチワイドノートことtype Cだ。
CPUには最新のCore 2 Duo P8400(2.26GHz)を搭載、低消費電力化を実現している。メモリーは2GB、HDDは160GBを備える。重量は約2.6kgで、家の中を持ち歩く程度であれば平気なレベルだ。
今回「もっと触りたくなる」をコンセプトに、まったく新機軸の「感情表現」システムを取り入れている。お気に入りガジェットのように、人とは一味違うカワイイPCが欲しいならうってつけのモデルだ。詳しくは後半で紹介するとして、まずは「見る」「聞く」の感覚を刺激する2要素を取り上げよう。
まずは「見る」機能。カラーバリエーションは4色を用意している。天板からキーボードまで1つのカラーコンセプトでトータルデザインされており、開いても閉じても印象が変わらないのが新しい。天板には艶やかなUV塗装が施され、パームレスト部もつややかに光沢を帯びている。
つづいては「聞く」機能。別売りの2.1chアクティブデスクトップスピーカー(型番「SRS-D25」。予想実売価格は約7000円)とカラーリングを合わせているため、違和感のないコーディネートが可能だ。また、本体前面に搭載されたLEDランプが、独自ソフト「Music Box」で再生する楽曲のリズムや曲調に合わせてイルミネーションするという楽しいギミックも備えている。
そして最後が注目の「触る」機能。まずはキーボード上部にLEDランプを内蔵したタッチセンサーコントローラーを搭載。左右に指をタッチ&スライドさせることで、ボリュームなどを操作できる。
極めつけが本体前面のLEDランプによる「感情表現」。触ったときに「喜び」、本体を開いたときに「わくわく」、汚れを拭いたり頭(天板)をなでたりすると「大喜び」など、それぞれの操作に合わせてイルミネーションで「感情」を表現するというものだ。
ホームモバイルノートで、他にはない個性を持ったモデルを探している人はまずお店で「見て」「聞いて」そして「触って」みてほしい。
VAIO type Cスペック | ||
---|---|---|
製品名(型番) | VGN-CS60B/P・R・Q、VGN-CS50B/W(違いはPCケース同梱の有無のみ) | |
CPU | Core 2 Duo P8400(2.26GHz) | |
メモリー | 2GB | |
グラフィックス | Intel X4500HD(Intel GM45 Express内蔵) | |
HDD | 160GB | |
ディスプレー | 14.1インチワイド(1280×800ドット) | |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ | |
無線LAN機能 | IEEE802.11a/b/g/n(Draft 2.0)、Bluetooth 2.1+EDR | |
サイズ | 幅335.8×奥行245×高さ39.8mm(最薄部29mm) | |
重量 | 約2.6kg | |
OS | Windows Vista Home Premium with SP1 | |
発売時期 | 9月13日 | |
予想実売価格 | 約16万5000円 |