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写真編集に特化! デジ一眼を使いこなす新VAIOが登場

2008年09月09日 15時00分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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 プロからファミリー層まで、急速に普及するデジタル一眼レフカメラ。9日に発表された新しいVAIOのハイエンド製品では、デジタル一眼ユーザーに向けて“写真編集に特化した”機能を持つ「フォトエディション」と名付けられたパソコンがラインアップされた。写真に特化したパソコンとは一体なにか? その魅力に迫る。

VAIO type A「VGN-AW70B/Q」
「Adobe RGBカバー率100%」の広色域液晶ディスプレーを搭載したVAIO type A「VGN-AW70B/Q」

 フォトエディションがラインアップされるのは、ハイエンドノートパソコン「VAIO type A」と、ハイエンド液晶ディスプレー一体型パソコン「VAIO type R」の2シリーズで、店頭販売モデルが2機種と、直販モデル(VOMモデル)となっている。

VAIO type R「VGC-RT50」
Adobe RGBカバー率96%の25.5インチディスプレー一体型デスクトップ、VAIO type R「VGC-RT50」

 フォトエディションたるゆえんは、3点の特徴に集約される。なかでも重要なのがディスプレーの色再現性だ。プロ~ハイアマチュアによるデジタル写真・画像編集には、正確な色表現ができるディスプレーが非常に重要となる。撮った写真の色を正確に表示できなければ、意図したとおりの画像になっているかどうか分からないからだ。現在一般的なノートパソコン搭載ディスプレーや単体の液晶ディスプレーは、アナログのカラーテレビ放送規格「NTSC」で使う色空間を基準とした「NTSC比」で色再現性を示すことが多い。だが、NTSC比で75%以下の色空間しか表現できないものが多いのが実情だ。

 フォトエディションのtype Aの場合、RGB 3原色それぞれに個別のLEDを使ったバックライトを備える18.4インチワイド液晶ディスプレー(1920×1080ドット)を搭載。非常に広い色域をカバーできる色空間規格「Adobe RGBのカバー率100%という、プロユース向け液晶ディスプレー並みの色表現力を備えた(面積比ではなく、Adobe RGBの定義する色空間をディスプレーがどれくらいカバーしているかを、カバー率と定義)。

 type Rも同様に、新開発の液晶パネルでAdobe RGBカバー率96%25.5インチワイド液晶ディスプレー(1920×1200ドット)を搭載している。type Aはノートパソコンとしては珍しく、色温度でのカラー調整が可能な「色モード設定」機能を備えている。

付属の遮光用フードを装着したtype Rフォトエディション 遮光用フードを装着したtype Aフォトエディション。こちらは別売り
付属の遮光用フードを装着したtype Rフォトエディション遮光用フードを装着したtype Aフォトエディション。こちらは別売り

 また両製品とも、パネル表面は外光の反射を防ぐアンチグレア(光沢なし)タイプの加工を施している。さらに、外光がディスプレーに映り込むのを防ぐ専用遮光フードも用意されており、type Rフォトエディションには付属、type Aフォトエディションには別売りアクセサリーとして販売されるほどの凝りようだ。

type Aには本体と遮光用フード、備品をセットで収納できるPCキャリングバッグ プロカメラマンが持ち運んで現場で使うことを想定し、type Aには本体と遮光用フード、備品をセットで収納できる別売りのPCキャリングバッグも用意されている

 デジタル写真現像ソフトの「Adobe Photoshop Lightroom 2.0」が付属されるほか、写真編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 6」も付属するなど、写真にまつわるソフト面も充実している。さらに、Lightroomには同社のデジタル一眼レフカメラ「α」用の画質調整パラメータ「αプリセット」を用意。αで撮影した画像を手軽に美しく現像できる。

 さらに、デジタル一眼レフカメラでよく使用されるCFカードからの高速なデータ転送を実現する「高速CFカードスロット」を搭載。大容量の画像データを短時間でパソコン側にコピー可能となっている。

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