AV機器風の精悍な新ボディー
LaVie Cシリーズ
ノートパソコンの新製品では、AVノート「LaVie C」シリーズが目を引く。筐体デザインが一新され、黒いボディーカラーに銀色のパネルやラインがアクセントを加える、精悍な印象のマシンとなった。
ラインアップは2機種で、いずれも16インチワイド/解像度1366×768ドットでアスペクト比16:9の液晶ディスプレーを備える。2機種の違いは搭載する光学ドライブのみで、上位モデル「LC950/RG」は記録型BDドライブを内蔵している。なおテレビ機能は備えておらず、「コンパクトなパソコンでテレビも楽しみたい」というニーズに対しては、VALUESTAR Nのラインアップ強化で対応するという。
AVコンテンツ視聴をより楽しむ機能として、映像の表示品質を向上させる「彩りプラス」を搭載した。専用チップの搭載により、赤や緑など特定の色を鮮やかに表現するように調整したり、コントラストを向上させるといった処理を施すことで、色鮮やかでメリハリの利いた映像表現を可能としている。BDソフトを内蔵ディスプレーで楽しむ際に役立ちそうだ。HDMI出力端子も備えているので、BDソフトを大画面テレビでも楽しめる。
LaVie CはCentrino 2 プロセッサー・テクノロジーに対応したプラットフォームを採用しており、CPUには消費電力の低いCore 2 Duo P8400(2.26GHz)を搭載する。またGPUにGeForce 9600M GS(専用ビデオメモリー256MB)を搭載しているので、ゲーム用途にも優れた性能を発揮する。
予想実売価格は、BDドライブ内蔵のLC950/RGが25万円前後、DVDスーパーマルチドライブ内蔵の「LC900/RG」は19万5000円前後。発売時期は9月上旬。主な仕様は以下のとおり。
LC950/RG の主なスペック | |
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CPU | Core 2 Duo P8400(2.26GHz) |
メモリー | DDR2-800 2GB |
グラフィックス | GeForce 9600M GS |
ディスプレー | 16インチワイド 1366×768ドット |
HDD | 250GB |
光学ドライブ | 記録型BDドライブ |
無線通信機能 | IEEE 802.11a/b/g/n(Draft 2.0) |
サイズ | 幅384×奥行き279×高さ47.2mm(最薄部44.2mm) |
重量 | 約3.4kg |
バッテリー駆動時間 | 約1.2時間 |
OS | Windows Vista Home Premium SP1 |
予想実売価格 | 25万円前後 |
LC900/RG の主なスペック | |
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光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
予想実売価格 | 19万5000円前後 |
それ以外の主な仕様はLC950/RGと同等 |