初のCentrino Atom搭載モデルとして注目を集めたWILLCOM D4。9月4日から、その低価格モデル「WILLCOM D4 Ver.L」がラインアップに加わる。
WILLCOM D4 Ver.Lは、ユーザーからの要望が多かったバッテリー駆動時間を強化。付属するバッテリーを従来の標準バッテリー(1.5時間)ではなく、大容量バッテリー(4.5時間)とした。
基本仕様は従来機と変更ないが、Officeを非搭載にすることにり、価格も下げている。実質負担額は9万2000円から5万9300円(W-VALUE SELECT利用時)と3万円以上、低価格になる。
最近人気のミニパソ市場。中でもWILLCOM D4は、重さたったの470gでAtom搭載、PHSモジュールで常時接続も可能と、スペック的にかなりとんがった製品だ。「興味はあるけど価格がちょっと……」と思っていた人の背中を押す大胆なラインアップ拡張と言えるだろう。