30年前の1978年(アメリカでは1977年)に映画第1作「スター・ウォーズ 新たなる希望」が公開され、日本でも熱狂的なファンの多い「スター・ウォーズ」シリーズ。
そんな映画公開30周年を記念し、昨年、アメリカとイギリスで行われた「スター・ウォーズ セレブレーション」の日本版「スター・ウォーズ セレブレーションジャパン」が、7月19日に千葉県の総合コンベンションセンター幕張メッセでスタートとなった。開催期間は、19日から21日までの3日間となっている。
同イベントは、ファンイベントだが、その内容は半端なく豪華! 出演者たちが会場に姿を見せてサイン会やステージイベントが行なわれるほか、レプリカとはいえ、映画のセットや登場するメカ、クリーチャーなどが会場内のいたるところに設置され、それらの道具を使って記念撮影も出来てしまうのだ!
初日の19日は、早朝から日差しが照りつけるなか、8時半に筆者が到着した時点で、開場を待つ多くのファンが長い列を作っていた。
イベントの開幕に先立ち、オープニングセレモニーが行なわれ、スティーブ・サンスゥート氏(Head of Fan Relations for Lucasfilm Ltd)、デイブ・フィローニ監督(映画「クローン・ウォーズ」監督)、デール・ラージェント氏(アメリカ大使館Cultural Affairs)などのVIPたちが登壇した。テープカットは、通常ハサミでテープを切るのだが、今回はスター・ウォーズということでライトセーバーを使って行なわれ、3日間に渡るイベントの幕が上がった。
ちなみに同オープニングセレモニーが行なわれる直前には、R2-D2を演じたケニー・ベイカー氏が姿を見せ、列に並ぶファンたちから求められる握手や記念撮影に気軽に応じるといった姿も見ることができた。
会場内のいたるところに、映画のシーンなどを使った記念撮影スポットが用意されている
オープニングセレモニーに出席した、スティーブ・サンスゥート氏(中央)、デイブ・フィローニ監督(左)、デール・ラージェント氏(右)
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開場の左手は、映画のシーンを再現したセットやメカなどが置かれ記念撮影ゾーンとなっていた
開場右手には、公式グッズの販売スペースや国内外の企業やショップなどが展開し、SWに関するグッズが販売されていた
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「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」に登場する雪上戦で活躍したスノースピーダー。撮影するだけではなく、実際にコックピットに座ることも出来てしまうのだ!
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こちらは「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」のエンドアで森の中を疾走するシーンが印象的なスピーダー・バイク。このスピーダー・バイクも実際にまたがっての記念撮影が可能
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ミレニアムファルコン号の内部を再現したセット。中央の通路は立ち入り禁止だが、左奥のスペースに座って記念撮影が可能となっていた。このセットには、ハン・ソロの衣装を身に着けたスタッフが姿を見せて、一緒に撮影することもできたようだ
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ルークやソロ、チューバッカなどが使っていた、ブラスター系の武器の数々。こちらはさすがに手を触れることはできなかった
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ジャバ・ザ・ハット宮殿を模したセット。この記念撮影ブースには、スレイブ・レイアが首に付けさせられていた首輪など小道具も用意されているなど、細かいところまでサービスが行き届いていた
会場の案内を発見できなかったので予測になるのだが、タトゥイーンでサンドトルーパーが乗っていたデューバックと思われる
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ダース・ベイダーとストーム・トルーパー。会場内のいたるところで、これらの衣装を身に着けたスタッフたちがいて、記念撮影に応じてくれるのだ
こちらはR2-D2。中に人が入っているのか不明だが、かなり自由に動くとともに、独特のマシンボイスを発していた
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