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ニコン、高機能スピードライト「SB-900」を発表

ファームウェアで進化するフラッシュ

2008年07月01日 21時33分更新

文● MacPeople編集部

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(株)ニコンイメージングジャパンは1日、スピードライト「SB-900」を7月25日に発売すると発表した。価格は6万8250円。

SB-900」は、「SB-800」の後継機として開発されたフラッシュだ。「ニコン クリエイティブライティング システム」を搭載、ガイドナンバーは34(ISO 100・m)と高性能かつ大光量を実現。「ニコン D700」「D3」「D300」などのニコンデジタル一眼レフカメラとの組み合わせで、i-TTL調光ワイヤレス増灯など、多彩なスピードライト撮影が行える。

FXフォーマットとDXフォーマットに対応。照射角が使用レンズの焦点距離に連動するオートパワーズーム機能を備えており、同時に発売されるニコンD700や同じFXフォーマットのD3で使用した場合は17〜200mm、ニコン DXフォーマットのD300などでは12〜200mmの範囲で連動する

カメラの撮像範囲に連動して、配光画角がFXフォーマットとDXフォーマットで切り替える/撮影目的に合わせて3種類(スタンダード/中央部重点/均質)から配光タイプを切り替える/同社のウェブサイトから最新のファームウェアをダウンロードして、カメラボディーからアップデート可能──などの特徴を備えている。

本体サイズは幅約78×奥行き118.5×高さ146mm、重さは約415g(電池を除く)。


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