オーディオファイルをFinderで波形編集する
【SPEC】 開発元●蘭オーディオイース社 販売元●(株)オービット ミューズテクス事業部 価格●オープンプライス(実売1万2600円) http://www.mu setex.co.jp/ 対応システム●OS X 10.4以上(Leopard対応) 対応機種●PowerPCまたはインテルCPUを搭載したMac |
【COMMENT】
切り出しに特化しており、多くの音声ファイルを扱えるのがいい。変換効率も高い。ただ、GarageBandへの張り付け機能があればもっとよかった。
「Snapper」は、オランダのオーディオイース社が開発した音声ファイルの編集ソフトだ。起動項目としてソフトを常時起動させておき、FinderやiTunesでオーディオファイルを選択すると、そのウィンドウの下に波形ウィンドウを表示する。
音声ファイルの再生はもちろん、再生速度の変更といったコントロールもこのSnapperウィンドウで可能だ。そのほか、音声ファイル固有の情報であるループ/マーカー/タイムスタンプ/リージョンなども表示できる。
本ソフトの本分は、音声ファイルのトリミングだ。任意の部分を選択してほかのフォルダーにドロップすると、あらかじめ設定した形式で新規オーディオファイルとして書き出してくれる。
対応する形式は、AIFFやWAVといった非圧縮音声ファイル、MP3/MP4/AACなどの圧縮音声ファイルなど50種類以上。ムービーの音声トラックや5.1チャンネルサラウンド音声、分割/統合されたステレオファイルなどにも対応している。
操作も軽快で、常に起動させていてもマシンの動作に影響がない。さまざまな種類のオーディオファイルを扱うユーザーにとって、非常に使いやすいソフトだ。
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