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黒メールはNG、クローバー付きメールは脈なし?

絵文字から知る「女子大生のホンネ」

2008年02月22日 19時26分更新

文● 高橋暁子

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積極的な女子、束縛したがる男子


 いまどきの女子大生は、恋愛に対して非常に積極的で「攻めの姿勢」なのだそうだ。例えば「二人で会いたいな」「最近○○君のことばかり考えてるよ」「今度一緒に○○に行こうよ」など、かなり直接的な誘いの言葉を好きな男子にメールで送るという。

 一方で興味がない男子に対しては壁を作る。誰に対しても積極的というわけではなく、区別はハッキリしているという。

杉山 今の女子大生の倫理観は高いと思いますね。積極的になるのも、純愛を追い求めた結果ではないでしょうか。ピュアラブが研ぎ澄まされた結果攻撃的になった。これが最近の調査で感じることです。

 逆に最近は男子が弱くなっている。4~5年前の調査では圧倒的に男子からの告白が多かったが、現在は女子からの告白が約5割を占める。

 もうひとつケータイ世代特有の現象と言えそうなのが、「束縛する男子」が増えているということだ。

杉山 例えば、僕らの世代は好きな子と連絡を取るだけでも大変だった。話したいなと思ったら、女の子の自宅に電話するしかないのだけれど、タイミングが非常にシビアなんです。遅い時間は家族に迷惑がかかるし、逆に早ければ早いで『メシどきに何だ!』とお父さんにどやされたり(笑)。我慢せざるを得ない。だから、つながることに感謝できた。でもケータイ同士だとつながるのが当たり前。逆に、つながらないことがストレスの原因になってしまうんです。

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