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メモリーは大きければ大きいほどいい!?

アップル、iPod touchとiPhoneに大容量モデルを追加

2008年02月06日 05時04分更新

文● MacPeople編集部

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米アップル社は5日、従来のラインアップに加えてメモリー容量16GBのiPhoneと32GBのiPod touchを本日より発売すると発表した。価格はiPhoneの容量8/16GBモデルがそれぞれ米399/499ドル、iPod touchの8/16/32GBモデルがそれぞれ3万6800円/4万8800円/5万9800円だ。

iPhone

米国で2007年6月29日に発売されたiPhoneは、その後ドイツ・イギリス・フランスなど欧州に展開。米国での価格は、発表当初は4GBモデルが499ドル、8GBモデルが599ドルとして販売されていたが、同年9月5日に4GBモデルを廃止して8GBモデルが399ドルに値下げされている。なお、今回の発表では日本国内の発売については言及されていない

1月16日に開催されたMacworld Expoにて、メール/マップ/株価/天気/メモという5つのアプリケーションが追加されたiPod touchは、従来の8/16GBモデルに加えて、今回32GBモデルが登場。もちろん、今回のマイナーチェンジによりそれらの追加アプリアプリケーションはiPod touchに標準添付されるようになっている。

iPod touch

ラインアップが拡充されたiPod touch。5つのアプリケーションの追加のほか、ホーム画面のカスタマイズやWebクリップなどの機能が搭載されている

今回のアップデートについて、同社のiPod/iPhone担当ワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長のグレッグ・ジョズウィアック氏は、「メモリー容量はいくらあっても足りないというユーザーがいらっしゃいます。そういった方も、この革新的な携帯電話や世界最高のWi-Fiモバイルデバイスがあれば、よりたくさんの音楽、写真、ビデオをお楽しみいただけます」と述べている。

両製品とも、対応システムはMac OS X 10.4.10以上またはWindows XP SP2/Vista。対応マシンはUSB 2.0ポートおよびiTunes 7.6を搭載したMacまたはPC。


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