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さすが職人芸! 「プラモ工作ライブ」で川口名人がテクを披露

2008年01月29日 23時00分更新

文● 伊藤 真広

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会場の様子

会場には日頃からガンプラを組んでいるモデラーたちが、名人の技術を盗もうと集まっていた

 26日、「スーパーモデラーズ」グランドオープン第2弾企画として、カリスマモデラーの川口名人と、「Side-B・N」で同氏とともに「ホビーの蔵」を連載中の元モデルでモデラーの風見彩ちゃんの2人による「プラモ工作ライブ」が開催された。
 これは、Side-B・Nで連載中の「ホビーの蔵」のスペシャルイベントとして開催されたもので、川口名人が読者から届いた質問に対して読者やモデラーの前で実演しながら回答するという内容となっていた。
 通常のトークイベントであれば、軽くトークを挟んでから本題に入るのが一般的なのだが、2人は前置きもなくいきなりプラモ談義がスタート。まさにモデラーのためのライブとなっていた。

ガンプラ入門書「ガンプラはじめの一歩」(メディアワークス刊)と「ホビーの蔵」で連載中のSide-B・Nを持つ、川口名人と風見彩ちゃん

 今回、読者から寄せられた質問は「やすりの使い方について教えて下さい」というもの。紹介されたやすりの使用方法だが、「紙やすりは千切って使う」「フラットなパーツは、机の上などにやすりを置いてやすりがけを行なおう」という基本的な導入から開始。続いて応用の使い方の解説が行われビームサーベルなどのクリアパーツでより臨場感を出す方法や、プラスチック特有の安っぽさを消すための方法が披露された。
 川口名人や風見ちゃんが作業をする様子は、プロジェクターに映し出されていたのだが、細かい部分は肉眼で確認したほうがわかりやすいということで、その場で作業の完了したパーツを客席に手渡して確認してもらうという方式をとっていた。来場していた人は名人が紹介した技術を使った時の結果を、直接目にすることができた。参加者にとってはまたとない有意義な時間だったと言えよう。

実演に入ると製作スイッチが入り無言になる川口名人

やすりを使ってプラスチック特有のツヤを消す川口名人

風見彩ちゃん挑戦

風見彩ちゃんも川口名人の元で修行をした成果を見せるべく、習得した技術を披露していた

参加者もチェック

川口名人が手を加えたパーツをチェックするモデラーの目は真剣だった

技を披露中

サービス心旺盛に技を数々を披露する川口名人。太っ腹!

本気モード

トークショーなのに喋りを忘れ、メガネをはずし本気モードになってしまった川口名人

 引き続き、来場者からの質問タイム。モデラーからの質問は「凹んだところの継ぎ目を綺麗にする方法をおしえてください」「筋彫りを追加したい場合の道具やゆがまない方法を教えてください」といったベーシックな内容が中心で、それらに対して懇切丁寧に答えていた。
 イベント終了後には、イベント中に質問が出来なかったモデラーたちが、川口名人の前に詰め掛けて、さまざまな疑問をぶつけていた。
 プロモデラーの作業の様子が見られるだけでも、モデラーの諸氏には貴重な体験なのに、気さくに川口名人や風見彩ちゃんと交流できた「プラモ工作ライブ」。次回の開催は決まっていないが、今回参加できなかったモデラーはプロの技術を盗む貴重なチャンスが得られるので、参加してみてはいかがだろうか。

陰影を出すための墨入れ。実際にパーツに墨入れされたものと、されていないものを見比べてみると、違いがはっきりとわかる

イベント終了後、川口名人へ質問をするモデラーや川口名人の組んだガンプラを撮影する人などで、机の前に人だかりができていた

【取材協力】

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