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【フォトレポート】ポップ&シックなウィルコムの春モデルに触ってきた

2008年01月23日 17時44分更新

文● ヤシマノブユキ

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X PLATE(WX130S)


X PLATE

国内はもちろん中国でも利用でき、現地で購入したPIMカードに差し替えれば、PHSとの市内通話が1分3.2円程度と格安になる。PIMの設定も「通信機能設定」で簡単に行なえ、国際ローミング(タイ、台湾)にも対応する

 「X PLATE」(テンプレート、WX130S)ウィルコムの音声端末としては初のリリースとなるセイコーインスツル(株)製のPHS端末だ。また、ウィルコム端末では初めて、中国で利用されているPHS用のSIMカード「PIMカード」に対応している。本体重量が約64gと、ウィルコム音声端末では最軽量なのもポイント。

PIMカード

ウィルコム端末で初めて、PHS用のSIMカード「PIMカード」を採用した。PIMカードの差し替えは、背面の電池パックを取り外してから行なう。本体重量は約64gで手に持ってもきわめて軽かった

数字キー

写真では分かりにくいが、数字キーは段々畑のような「テラスシェイプ」形状となっており、見た目以上にしっかり押せる。クリアキーがないため、左ソフトキーの「戻る」機能で代用するようになっている

日本語入力

予測変換に対応した「Advanced Wnn V1」を採用。ディスプレーサイズは1.8インチ(128×160ドット)とやや小さめだが、日本語入力は快適だった


9(nine)+


 新たに赤外線通信機能が追加されたロングセラーモデルの「9(nine)+」。そのほかにも、着信LEDが従来の背面に加えて前面左上部にも搭載されたので、メールの着信などが分かりやすくなっている。

9+

着信LEDが従来の背面に加えて、前面左上部にも搭載され、メールの着信などが分かりやすくなった。カラーバリエーションは3色(ブリティッシュブルー、ポーラホワイト、フレンチブラック)で、表面はツヤ消し調のザラッとした手触りになっている


WX321J-Z


 日本無線(株)製の「WX321J-Z」は、オフィスの電話とウィルコムPHS間の音声通話を定額が定額になる「W-VPN」サービスに対応したことと、本体カラーがブラックからネイビーに変更されたこと以外は、現行の「WX321J」と同等である。

WX321J-Z

W-VPN対応と本体カラーが変更された「WX321J-Z」

WS014IN


 今回唯一のデータ通信端末となる(株)ネットインデックス製の「WS014IN」。W-SIMを利用するPCカードタイプのデータ通信端末は本端末が初となる。W-SIMを押し込むとPCカードスロットにスッキリ収まるデザインで、カードを挿したままカバンやケースに入れても安全。再びW-SIMを押し込むと約12mmほど飛び出して、電波の受信感度が向上する。

WS014IN

PCカードスロットにスッポリと入る「WS014IN」

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