米アップルは現地時間の15日、ネットワークメディアプレーヤー「Apple TV」の値下げと、旧製品のソフトウェアアップデートをおよそ2週間以内に行なうと発表した。
価格は、40GBモデルが299ドルから229ドル、160GBモデルが399ドルから329ドルに変更される(日本における価格は現時点で未発表)。
ソフトウェアアップデートの目玉は、Apple TVから直接iTunes Storeにアクセスし、映画をレンタルできるという「iTunes Movie Rentals」だが、これは日本では提供されない。
日本では、Apple TVでiTunes Storeの楽曲が直接購入できる機能や、「.Mac Webギャラリー」「Flickr」といったオンラインストレージにApple TVでアクセスして写真を表示する機能が利用できるようになる。
なお、iTunes Movie Rentalsでは、新作が3.99ドル、旧作が2.99ドルで提供される。20世紀フォックス、ウォルトディズニースタジオ、ワーナーブラザーズ、パラマウント、ユニバーサルスタジオ・ホームエンターテインメントといった映画会社がコンテンツを提供する。