(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の国内向けビジネスを担当するソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は7日、「新型PSP」(PSP-2000シリーズ)において、今月下旬に行なわれるシステムアップデートを適用することでインターネット経由のコミュニケーションサービス「Skype」(スカイプ)が利用可能になると発表した。システムアップデートは無線LAN接続環境があれば無償で行なえ、Skypeクライアントソフトは無料で入手できる。
併せて今月24日にPSP向け周辺機器として「マイクロホン」も販売開始する。価格は1個入りの「SINGLE PACK」が2500円、2個入りの「TWIN PACK」が4000円。
Skypeはルクセンブルグのスカイプテクノロジーズ(Skype Technologies)社が開発した、インターネット経由でチャット/ボイスチャットや在席状況(プレゼンス)などを相互に確認できる多人数参加型のコミュニケーションサービス。新型PSPにシステムアップデートを適用して、Skypeクライアントをインストールすることにより、Skype IDの取得(サインナップ)からログイン、Skype同士の通話やチャット、一般回線への通話(有料)および一般回線からSkypeアカウントへの通話(有料)が可能となる。
24日に発売されるマイクロホンは、既存のPSP向けゲームソフトウェア「TALKMAN」(トークマン)シリーズに同梱しているマイクと同じもので、サイズは幅約50×奥行き10×高さ10mm、重量約6g。