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待望のインテルMacにネイティブ対応! プログラムも一新!!

アジェンダ、ユニバーサルバイナリー化を果たした年賀状作成ソフト「宛名職人Ver.15」を発表

2007年10月06日 01時54分更新

文● MacPeople編集部

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(株)アジェンダは3日、年賀状ソフト「宛名職人Ver.15」を11月30日に発売すると発表した。価格は通常版が8190円、アップグレード版が5040円。また、ダウンロード版の価格はオープンプライスで、同社のオンラインショップ「AGEND Net」での実売価格は3780円だ。なお、10月26日に発売予定の「宛名職人Ver.14 ねずみ」を購入したユーザーは、本バージョンへ無料でアップグレードできる。

宛名職人Ver.15

「宛名職人Ver.15」の対応システムは、Mac OS X 10.4以上。今バージョンからOS 9では動作しない

宛名職人Ver.15」では、PowerPC搭載MacとインテルCPU搭載Macの両環境でネイティブに動作するユニバーサルバイナリーになるとともに、インターフェースを一新。操作面でアップル製ソフトとの親和性が高まり、OS X標準のフォント/カラーパネル、Core Imageを使った画像フィルターの利用や、Finderからのドラッグ&ドロップによる画像挿入などに対応。さらにUnicodeをサポートしたため、多言語の住所データも管理できる(サポートは日本語のみ)。

宛名職人Ver.15

ドラッグ&ドロップ操作やコンテクストメニュー、アクションメニューなどから多くの作業を実行できる「Macらしい」インターフェースに生まれ変わった。裏面とあて名面を同時に表示できるため、あて先によってはがきのデザインを変更することも可能

あて名面作成の重要要素となる住所録は、iTunesのような2ペイン形式になった。電話番号やメールアドレスなど登録できる連絡先の数が増え、住所録のグループ化やウィンドウ右上のボックスによる検索、ソートといった操作も可能。データはvCard形式のファイルを読み込めるほか、OS Xのアドレスブックと同期できる。

宛名職人Ver.15

住所録の一覧表示ウィンドウ。グループへの登録は、対象となるレコードを選択して左側のグループへドラッグ&ドロップするだけでOK。グループ欄上部には、条件によって対象レコードをリアルタイムに抽出するシステムグループが並び、下部にユーザーが作成したグループがくる

宛名職人Ver.15

それぞれのレコードを管理する住所録のカード表示では、ショートカットで目的のフィールドに移動可能。郵便番号辞書や大口事業所辞書、姓名辞書、人名外字辞書、新旧住所変換辞書など、入力をサポートする各種機能を搭載

宛名職人Ver.15

グループごとに、印刷時のあて名/裏面レイアウトを設定できる。親戚には家族の写真、取引先にはフォーマルなデザイン──といったような使い分けも簡単だ

そのほか、1万2000点を越えるグラパックジャパン(株)製のイラスト/写真素材、3つの人名外字書体を含む和文8書体、欧文60書体などを収録する。


その後の発表により、発売日は12月28日(金)に延期になりました。


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