INFOBAR 2はau design projectの集大成
同日、東京・恵比寿で開催された製品発表会では、同社 取締役執行役員常務 コンシューマ事業統括本部長の高橋 誠氏とプロダクトデザイナーの深澤直人氏らが出席し、製品の概要について説明した。
INFOBAR 2を持つ高橋氏
高橋氏は、今回発表した「INFOBAR 2」について、「コンセプトモデルそのままに、ワンセグやワイド液晶パネルなど最新の機能を搭載しており、au design projectとしての活動の集大成とも言える完成度を誇っている」と述べた。
INFOBAR、INFOBAR 2のデザインを担当した、プロダクトデザイナーの深澤氏はINFOBAR 2で採用した丸みを帯びたデザインについて、「機械が進化していくと、より人間に近い形になってくる。新しいINFOBARは、四角い飴が口の中で溶けて丸みを帯びはじめたかのようなかたちになっているが、人間によって自然にできるような丸くなった、ということをイメージしている」と述べた。
トークセッションでデザインについて語った、プロダクトデザイナーの深澤直人さん(左)と芥川賞作家の平野啓一郎さん(右)
手のひらにしっくり来るフォルムが特徴的
横置きできる卓上ホルダーが付属する
INFOBAR 2は、外側の輪郭が丸みを帯びたデザインとなっているだけではなく、テンキー面も全体的に丸く押しやすい形状となっている。
全体的に丸みを帯びたフォルムで、外周にはボタンなどを搭載しない
放送波の強い地域であれば、アンテナを外付けすることなくワンセグを視聴できる(ワンセグ画面にはモザイク処理を施してあります)
