(株)東芝は19日、2005年2月から2006年1月の間に生産したポータブルDVDプレーヤー「SD-P1600」に付属しているACアダプター全数を無償交換すると発表した。一部のACアダプターにおいて製造上の不具合があり、プレーヤー本体底面の一部が発熱・変形するおそれがあるため。交換対象となるのは、この期間に製造された7万3554台分のACアダプター。
今回発見された不具合は、SD-P1600に付属する一部のACアダプターにおいて、内部の回路部品の一部にはんだ付け不良があり、定格以上の電圧が瞬間的に出力されるというもの。それにより、DVDプレーヤー本体に内蔵されたICが壊れて発熱し、底面の一部が発熱・変形する可能性があるという。
交換の申し込み受け付けは、同社ウェブサイトおよび電話、FAXで行なう。詳細な申し込み方法はプレスリリース(下記関連サイト参照)を参照のこと。